
Secure Addressing 1.9 要再起動
作者: Hiroya Matsuba
誤送信防止プラグインです。送信時に送信先アドレスと添付ファイルの確認ができるダイアログを表示します。また、LDAPを含むアドレス帳を参照し、送信先アドレス入力時および受信メッセージ一覧画面に送受信相手の登録名と所属を表示します。さらに、社外への重大な誤送信を防止するため、メール送信画面のアドレス自動補完では先頭にアスタリスク(*)を入力した場合のみ社外アドレスを補完します。
このアドオンについて
[機能一覧(個別に無効化可能)]
- 送信確認画面
- 受信メール一覧における「表示名」「組織」「部署」「役職」の各列
- 安全なアドレス補完
- 送信メールのToおよびCcからアドレス帳の登録名を取り除き、メールアドレスのみを送信
- メール作成画面のアドレスバーの検索結果に所属などを表示
- 受信メール中に含まれるすべてのメールアドレスについて詳細情報を表示する "Info" ボタンの追加
- フィルタアクション「マッチした文字列を件名から削除」の追加
[使い方]
1. 本アドオンの設定画面を開く
2. 社内アドレスとみなすドメインを登録する
3. フルネームや所属の検索に利用するアドレス帳を指定する。内部アドレス用、外部アドレス用を個別に設定可能。内部アドレスの検索にはLDAPを、外部アドレスの検索にはローカルのアドレス帳を利用することを推奨。
4. 送信時のアドレス自動補完に使用するアドレス帳を選択する。上と同様、内外それぞれに異なるアドレス帳が選択可能。内部アドレス用の選択肢には特殊な意味を持つ"+"が表示される。"+"の下に置いたアドレス帳は、宛先メールアドレスの前に"+"を入力した場合のみ利用される。"+"の下にLDAPアドレス帳を指定し、大量の候補が存在し得るLDAPは明示的に利用することを推奨。
5. 自動補完時に表示する候補の最大数を指定する。類似のアドレスを誤選択しないため、1が最も安全である。
[Tips]
- すべてのメールアドレスには"@"が含まれるため、内部ドメインとして"@"を登録することですべてを内部アドレスとみなして使用することができます(デフォルト)
- @の前を含む完全なメールアドレスを内部ドメインとして登録することも可能です
- アドレス確認画面では任意のアドレスをトリプルクリックすることで全員を確認済みにできます
- LDAPの設定は https://kb.wisc.edu/helpdesk/page.php?id=13509 が役立つかもしれません。