FlexConfirmMail 4.2.3
作者: ClearCode Inc.
柔軟なルールに基づいて、宛先のメールアドレスや添付ファイルに対する確認を表示する事ができます。
(ブランディングの都合により、このプロジェクトは「Flex Confirm Mail」(スペースあり)から「FlexConfirmMail」(スペース無し)に名称変更されました。)
このアドオンについて
宛先が手動操作で追加されたときや、宛先が異なるメールから本文をコピー&ペーストしてきたとき、長文を外部アプリケーションからコピー&ペーストしたときなど、誤送信の発生リスクが特に高い状況に限定して再確認を求める動作モードがあります。
また、それ以外にもさまざまな条件で追加の確認を行うことができます。
このアドオンには遅延送信機能も含まれています。送信操作から実際の送信までに5秒(任意の時間を指定可能)待つようにすることで、送信をキャンセルできる機会が1回増えます。
## 例外のドメイン
組織外のドメインの例外を定義しておくことで、そのリストに含まれるドメイン宛にメールを送ろうとした場合に、追加の確認ダイアログを表示させられます。
これは、SMTPサーバが常に外部ドメイン宛のメールを暗号化するが、希に暗号化されない例外のドメインがある、といった場合に利用できます。
## 例外の添付ファイル拡張子
添付ファイルの拡張子の例外を定義しておくことで、そのリストに含まれる拡張子のファイルを添付したメールを送ろうとした場合に、追加の確認ダイアログを表示させられます。
これは、SMTPサーバが常に添付ファイルを暗号化するが、希に暗号化されない例外のファイル形式がある、といった場合に利用できます。
## 例外の添付ファイル名のキーワード
注意が必要な添付ファイル名のキーワードを定義しておくことで、そのリストに含まれるキーワードを名前に含むファイルを添付したメールを送ろうとした場合に、追加の確認ダイアログを表示させられます。
これは、「社外秘」などの特別なキーワードをファイル名に含める運用を取っているような場合に利用できます。
## 送信をブロックするドメイン
ブロック対象のドメインを定義しておくことで、そのリストに含まれるドメイン宛にメールを送れなくすることができます。
これは、誤送信の危険がある宛先のドメインを全社的に管理している場合に利用できます。
## システム管理者向けの情報
このアドオンはManaged Storageに対応しており、Managed Storage Manifestを使用して、管理者側で設定を集中管理できます。policies.jsonを使用する場合の例は以下の通りです:
{
"policies": {
"3rdparty": {
"Extensions": {
"flexible-confirm-mail@clear-code.com": {
"internalDomains": [
"clear-code.com"
],
"skipConfirmationForInternalMail": true
}
}
}
}
}
設定のエクスポート機能(Flex Confirm Mailの設定→「開発者向け」→「デバッグモード」にチェックを入れる→「All Configs」→「Export」)を使うと、Managed Storage Manifest作成の助けになるかもしれません。
(
"debug":true
はManaged Manifestには含めないことをお薦めします。)----
このアドオンはサードパーティによる「Confirm Mail」の独自後継版です。